アイコン

トップ

旧トップ
ページへ

トップ背景
wamnetアイコン
検索アイコン
知りたいアイコン
ロックアイコン会員入口
アイコントップ | アイコン高齢・介護 | アイコン医療| アイコン障害者福祉| 子ども・家庭
アイコン



ランダム表示の広告
福祉医療広告

高齢・介護
医療
障害者福祉
子ども・家庭

ニュース
トップ

【徳島県】

色弱者も分かりやすく 大雨警戒レベル分類表、危険度の配色統一

徳島新聞 2020年9月14日(月)
ニュース画像
内閣府が統一した大雨警戒レベルの配色

 台風シーズンを迎え、よく目にする大雨警戒レベルの分類表。内閣府はレベルごとに配色を統一し、危険度が一目で伝わることを目指している。東京都千代田区のNPO法人・カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)の伊賀公一副理事長=徳島市出身=は、色弱者にも分かりやすいように色の決定に携わった。

 大雨警戒レベルは5段階に分類されている。従来は気象庁、国土交通省など各行政組織がまちまちな色を使っていたが、5月にレベルごとに色を統一し、危険度が最も高いレベル5が黒、4は紫、3は赤、2は黄、1は白で表すことになった。

 色の決定の際、内閣府はさまざまな色覚の人が瞬時に分かる色を使用しようと、CUDOに検証調査を依頼した。伊賀副理事長は色弱者らを対象に実験を繰り返したり、ドイツ・ケルン大学の日本人教授の見解を聞いたりして、意見を集約。内閣府に報告した。

 内閣府はこれを受け、赤を暗く感じる「P型色覚者」対策として、赤はだいだい色を帯びた色合いを採用。緑が暗く見える「D型色覚者」は、紫が青に近いほど緑や灰色と区別しやすいが、青だと危険なイメージが薄らぐため、紫は青と赤の中間色を選んだ。

 黄は、白内障の人が白と見分けやすい濃い色に調整した。黒は、わずかに紫がかったものに決めた。

 色覚のタイプを表す用語は時代と共に変化しており、CUDOは五つの呼称を提唱している。従来は「正常色覚」といわれていたタイプを「C型(一般色覚)」と呼び、日本人男性の約95%、女性の約99%がこのタイプに属する。

 色弱者はD型、P型、T型、A型の4タイプに分けている。男性はD型約3・5%、P型約1・5%、T型とA型はそれぞれ約0・001%とされている。

 伊賀副理事長は「災害発生時には誰に対しても色による情報伝達が間違いなく伝わる必要がある。色弱者や高齢者にも対応した安全な社会ができることを願う」と話している。


ページトップ