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【徳島県】

指の不自由な人でも簡単操作 高校生が竹製懐中電灯を改良、国立ハンセン病療養所「大島青松園」に寄贈へ

徳島新聞 2020年9月14日(月)
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指の不自由な人でも使いやすいように「ぽてっとライト」の改良を進める部員=阿南市の阿南光高校宝田キャンパス

 阿南市産の竹を生かしたものづくりに取り組んでいる阿南光高校(阿南市)が、竹製の防災用懐中電灯を指の不自由な人でも使えるように改良し、国立ハンセン病療養所「大島青松園」(高松市)に贈る。ボタンを従来より手前に出して押しやすいように工夫を重ねており、新型コロナウイルスの感染状況をみながら年内をめどに入所者48人分を届ける。

 同校は3年機械科の授業の一環で、2015年度から竹を粉末状にして使うバイオトイレ、震度5強以上の揺れを感知したり倒れたりすると自動で点灯する竹筒形の懐中電灯「ぽてっとライト」、竹和紙など、地元の放置竹林を生かしたものづくりを行っている。

 機械科以外の生徒も活動に携われるようにするため、教員と生徒が職員会議や生徒総会で協議。6月、竹製品を通じて防災意識向上に取り組むクラブ「あこうバンブークラブ」を発足させた。「あこう」は阿南光の校名の略で、3年の機械ロボットシステム、電気情報システム、産業創造の3科5人が所属している。

 同校が以前から、ぽてっとライトを県内の離島や福祉避難所に寄贈していたことから、クラブも離島に贈ろうと発案。阿南市は作家の北條民雄、キリスト教伝道者の青木恵哉らハンセン病に関わる著名人の出身地であることから、大島青松園への寄贈を決めた。

 8月下旬、改良したぽてっとライトを試作。従来の製品では点灯したライトを消すボタンが底面から約2センチ奥にあり、指で押し込まなければ消せなかった。指の不自由な入所者でも拳で押せるようにボタンの位置を2センチ手前にした。改良を重ね、9月中の完成を目指す。

 部長を務める産業創造科3年の岡本和紀さん(17)は「入所者にとって使いやすく、災害時に役立つライトにしたい」と話している。


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