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【高知県】

ひきこもり家庭を支援 「8050問題」取り組むエスポワール高知発足

高知新聞 2020年9月15日(火)
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当事者、親、支援者で情報交換するエスポワール高知のメンバー(高知市、同会提供)

 ひきこもりが長期化し、当事者と親がともに高齢化した「8050問題」に取り組む「市民の会 エスポワール」(本部・京都市)の高知県内支部「エスポワール高知」がこのほど発足した。電話相談や訪問支援、居場所づくり、生活・就労支援などを通じ、当事者と家族の回復を目指す。支部は全国10カ所目で、四国では初。

 8050問題とは、当事者が50代、親が80代を迎えるほど高齢になり、経済的困窮や社会的孤立、介護の問題などが重なり困難が増す状況を指す。

 エスポワール代表の山田孝明さん(67)=京都市=が高知県の当事者や家族の支援に20回以上高知を訪れる中で「行政の支援が届きにくい地方にこそ支援組織が必要」と感じ、高知県内でひきこもり支援を行ってきた山本美香さん(75)=高知市福井町=らと支部を立ち上げた。

 「エスポワール高知」は一般社団法人で、山本さんが代表理事に就任。8人の理事・評議員はいずれもひきこもり経験者かその家族で、会員は当事者と親が約30人で、支援者が約40人からなる。

 山本さんは、約20年のひきこもり経験がある長男(46)と暮らす。悩みを周囲に相談できないまま年月が過ぎたといい、「当時者や家族は、自己嫌悪と挫折感の中で孤立し、社会を拒絶してしまいがち」と指摘する。

 国は6月、8050問題に対応する自治体を財政支援する法改正をしたが、「20〜30年ひきこもる人に、いきなり就労や自立を求めても難しい」と山本さん。「専門職や地域の各種団体と連携を深めながら、家族、当事者の心の傷を癒やし、社会に一歩踏み出す意欲を取り戻す支援を目指したい」としている。


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