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【熊本県】

子ども食堂拡充へ法人設立 熊本県内の運営者らが連携

熊本日日新聞 2020年10月5日(月)
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豪雨被災地で炊き出しをする「県子ども食堂ネットワーク」加盟食堂の運営者ら=9月27日、球磨村(同ネットワーク提供)

 熊本県内の子ども食堂運営者らの連携組織「県子ども食堂ネットワーク」(熊本市中央区)が一般社団法人となり、本格的な活動をスタートさせた。子ども食堂関係団体の法人化は県内初。経営基盤が弱く運営者の負担が大きいといった子ども食堂の課題を克服するため、連携を強める。

 法人設立は8月17日付。29団体が加盟し、代表理事には県信用組合理事長の島田万里さん(72)が就いた。

 ネットワークは、子ども食堂の活動を支援する企業や個人から寄せられた食材や資金を集約し、分配する仕組みを構築。運営者にかかる負担を軽減する。法人化前から7月豪雨で被災した人吉市で炊き出しを実施しており、今後も食を通じた被災地支援に力を入れる。

 県内の子ども食堂は8月末時点で79カ所。加盟食堂の運営者代表を務める竹下紀子さん(58)=熊本市=は「各校区に一つあるのが理想。年内に100カ所に増やすことを目標に、新たに食堂を始める人たちの支援に力を入れたい」と話している。(深川杏樹)


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