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【徳島県】

視覚障害者もサイクリング 2人乗り「タンデム自転車」、徳島で公道走行解禁

徳島新聞 2020年10月6日(火)
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公道での走行が解禁されるタンデム自転車(高知県警提供)

 複数のサドルやペダルが前後に並ぶ「タンデム自転車」の徳島県内での公道走行が6日に解禁される。後部席はハンドル操作が要らず、視覚障害者も楽しめるため、障害者団体などからの要望で全国的に解禁の動きが広がっている。東京パラリンピックの自転車競技に採用され、スポーツ用としても普及しつつあり、幅広い活用が期待されている。

 県警によると、県内で解禁されるのは2人乗りのタイプのみ。年齢制限は設けず、車道の左側を通行するなど、交通ルールは一般的な自転車と同じ。ただ、安全確保のために普通自転車専用の標識が設置された歩道は走行を禁じる。

 交通企画課は利用時の注意点として▽走行前に練習をする▽ヘルメットをかぶる▽発進時や右左折時には声を掛け合ってコミュニケーションを取る―ことを挙げている。

 県内ではこれまで、タンデム自転車が走行できる道路は自転車専用道路に限られていた。6日に県道路交通法施行細則が一部改正されるのに伴い、公道での走行を解禁。県警は、視覚障害者の自転車利用の拡大や観光振興など、健康で活力ある社会づくりを目指すとしている。

 近年、全国的に公道走行を解禁する動きが広がっており、8月1日時点で33道府県が認めている。四国では愛媛が2010年に、高知が18年にそれぞれ解禁した。

 徳島では昨年の県議会6月定例会で取り上げられたのをきっかけに、県警が本格的に検討。道路整備が進んだことやニーズの高まりを考慮し、解禁する方針を固めた。

 県立障がい者交流プラザ視聴覚障がい者支援センターの西條美鈴所長は「利用者から『風を切る感覚を味わいたい』という声が上がっている。障害の有無にかかわらず、公道を走れる環境が整うのはうれしい」と話している。

 タンデム自転車 複数のサドルやペダルを装備し、複数人が乗れる自転車。右左折やブレーキなどの操作は前列の運転者しかできない。後列の人はハンドル操作が要らないため、視覚障害者も後部に乗ってサイクリングを楽しめる。車体が長い▽小回りが利きにくい▽複数人で駆動するため速度が出やすい―といった特性から走行に危険性が伴うとして、以前は多くの自治体で公道走行が禁じられていた。

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