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【神奈川県】

障害者、正規就労へ道筋 県警、チャレンジオフィス開設

神奈川新聞 2020年10月7日(水)
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「チャレンジオフィス」で勤務を始めた3人=横浜市中区の県警本部

 神奈川県警は1日、正規就労を目指す障害者を非常勤職員として雇用し、民間企業や団体への正規就労につなげてもらう「チャレンジオフィス」を開設した。本年度は20、30代の男女3人を採用。資料の編さんや封入、パソコン作業など各部署から依頼のあった業務を行う。
 県警警務課によると、さまざまな部署の仕事を横断的に受け付ける障害者雇用の取り組みは、警視庁に次いで全国の警察で2例目。県警では昨年度の障害者雇用率が1・98%で、法定雇用率2・5%を下回っており、これを上昇させる狙いもある。
 20〜50代の約50人から応募があり、8月の面接試験を経て3人の採用が決まった。年度ごとに2回まで雇用の更新が可能で、正規就労に向けてステップアップの場として活用してもらう。オフィスは県警本部6階に開設。早速、資料作成の依頼もあり、県警はオフィスの周知を進めて、仕事量を増やすよう努める。
 採用書を交付した同課の荻原英人課長は「期待も不安もあると思いますが、手を携えて歩みを進めていきましょう」と訓示。30代の女性は「父が警察官だったこともあり、チャレンジしようと思った。事務仕事の経験を積んでいきたい」と話した。


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