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【岡山県】

高齢者交流の拠点再開続々 玉野のサロンなど、感染対策課題

山陽新聞 2020年10月21日(水)
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活動を再開しタオルを使った体操で体を動かす「藤井ふらっとサロン」の参加者

 新型コロナウイルスの影響で活動を自粛していた玉野市内のサロンや百歳体操など、高齢者の交流の場が続々再開している。各地で仲間と久しぶりに顔を合わせ、趣味やおしゃべりを楽しむ日常が戻りつつあるが、感染対策などがネックとなり、2割は依然休止が続いている。

 「久しぶり」「元気だった?」。同市宇野・藤井地区の「藤井ふらっとサロン」は13日、約7カ月ぶりに再開した。藤井コミュニティハウスに集まった17人は、非接触型体温計で検温してから手洗い、手指の消毒を済ませ、連絡先をノートに記入。新たに飛沫(ひまつ)を防ぐパネルを設置した机に距離を取って座り、マスク姿で再会を喜んだ。

 月9回の開催は6回に減らし、食事は当面の間なし。体操やカラオケ、色鉛筆教室などを中心に開く。この日は、タオルを使った体操や簡単な筋力トレーニングで体を動かした後、コーヒーを飲みながら談笑した。スタッフの久山幹子さん(75)=同市=は「サロンの準備は大変だけど、なくなると張り合いがない生活だった。今日は久しぶりにみんなと話して刺激をもらった」と話す。

 市社会福祉協議会地域包括支援センターによると、地域交流の拠点となるサロンや「いきいき百歳体操」は市内に計133カ所ある。感染防止のため4月から6月末まで一律に活動自粛を要請したが、7月から密閉・密集・密接の回避など感染対策を示した上で、再開を働き掛けている。

 ただ、多くのサロンで1番人気の食事は感染リスクが高いとして自粛要請を継続。拠点が福祉施設内だったり、参加人数が多くて密集を避けにくかったりする会場は、再開のめどが立っていないようだ。

 再開するにも感染対策の経費が課題。「藤井ふらっとサロン」のように、藤井地区自治連合会を通じて市協働のまちづくり補助金を活用し、手洗い場まで改修した事例もあるが、百歳体操にはそもそも市の補助金がないこともあり、検温やパネル設置などの対策を徹底するのは難しい。

 市社協は「苦労して立ち上げたサロンや百歳体操をいったん中止して、再開するとなると相当なエネルギーがいる」と休止が長期化することを懸念。「地域交流や介護予防の重要な場なので活動を支援したい」と、共同募金の配分金で購入した消毒用アルコールを順次配布するなど、どの会場も再開できるよう、できる限り支えていくことにしている。


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