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【秋田県】

手作りの良さ伝えたい 秋田市に障害者制作の雑貨販売店

秋田魁新報 2020年11月4日(水)
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7日にオープンする「story cat」と坂下理事長

 障害のある人たちが作った雑貨を販売するショップ「story cat(ストーリーキャット)」が7日、秋田市八橋本町にオープンする。新型コロナウイルスの影響で手作り品を販売する機会が減っていることから、作り手を支援しようとNPO法人あきた結いネット(坂下美渉理事長)が運営する。坂下理事長は「商品に触れ、手作りの良さを実感してほしい」と話している。

 ストーリーキャットに出品するのは県内13と青森県の2障害者就労支援事業所。多彩な色の糸で自由に生地を織り上げていく「さをり織り」の技法を用いたマスコットやキーホルダーのほか、ワッフルなどの食料品計約250種類を扱う。

 坂下理事長によると、コロナ禍で手作り品を販売するイベントが思うように開けないため、売り上げが減少し、就労の対価として作者に支払われる工賃も落ち込んでいるという。

 そこで、ショップ開設によって販路を拡大するとともに、購入者の生の声を作り手に伝えることで品質に一層磨きをかけてもらい、工賃アップにつなげていこうと考えた。

 売り場は約35平方メートル。リサイクル品を補修して販売する就労継続支援B型施設「えこま〜る」の作業場だったスペースを改装した。接客や会計には結いネットの職員と共に、えこま〜るの利用者も携わる。

 年内には、さらに五つの就労支援事業所が新たに製品を出品する。坂下理事長は「一つ一つの商品の質がとても高い。ふらっと立ち寄り、手に取ってくれればうれしい」と話した。

 午前10時半〜午後4時半。不定休。問い合わせは、えこま〜るTEL018・838・5450


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