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【秋田県】

大仙市の商店、移動販売開始 14日から、高齢者見守りも

秋田魁新報 2020年12月3日(木)
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14日から巡回する移動販売車。車体には地元スポンサーの名前をデザインする予定だ

 秋田県大仙市南外地域の住民が営む商店「南外さいかい市」は今月中旬、生鮮食品などの移動販売を始める。店に来られない山間部の高齢者を支援し、見守りも兼ねる。住民らは「暮らしやすい地域づくりにつなげたい」と意気込んでいる。

 「南外さいかい市」は昨年10月、南外の外小友地区にオープン。肉や魚、野菜のほか日用品を売っている。市が店舗を整備し、地元住民が経営。店頭にも立っている。

 食品の移動販売は14日にスタートする。外小友地区の山間部を3ルートに分けて週1回(午前11時〜午後2時)ずつ回る。商品の注文も受け付ける。

 保健師や看護師を退職した住民が交代で同乗。買い物客の健康状態を聞き取るほか、付近住民の生活状況に心配なことがないか情報を集める。何かあれば、市を通じて市社会福祉協議会などに連絡する。

 外小友地区は2013年に唯一のスーパーが撤退して以降、生鮮食品を買える常設店舗がなかった。さいかい市は住民の生活をサポートする目的で開店した。

 ただ、地区内にはさいかい市から5キロほど離れた集落もあり、高齢化が進む中で移動手段がない高齢者の買い物支援が課題となっていた。

 経営に携わってきた住民はこれを受け、移動販売の導入を検討。NPO法人・南外さいかい市(奥山典勝理事長、27人)を立ち上げ、国の補助金を活用して冷凍冷蔵設備を備えた軽トラックを買った。地元企業からスポンサー支援を受け、車体にその会社の社名を入れる予定。

 さいかい市から数キロ離れた荒又自治会の佐々木富雄会長(66)は「自分で運転できない高齢者もおり、集落まで移動販売車が来てくれるのは非常に助かる。顔見知りの住民が見守りに来てくれるのも心強い」と喜ぶ。

 NPOの佐々木繁雄事務局長(69)は「自分で選んで買い物することは高齢者の楽しみにもなる。自宅にこもりがちな人も外との交流になる。多くの人に利用してもらいたい」と意義を語る。

 NPOは国の補助金を利用し、地区内の空き家を改修して菓子の加工所も整備した。ここで作ったクッキーをさいかい市で売り出しており、特産品に育てたい考え。佐々木事務局長は「より魅力的な店づくりに務めていく」と話している。


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