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【栃木県】

歩行困難者の駐車スペース、利用証配布8万8000枚超 栃木県 広がる「おもいやり」 ルール厳守、県啓発

下野新聞 2020年12月25日(金)
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「おもいやり駐車スペース」の利用証。車のルームミラーに下げて掲示する

 障害者など歩行に配慮が必要な人のための「おもいやり駐車スペース」の利用証の配布枚数が、昨年度末時点で計8万8千枚を超えたことが、県保健福祉部のまとめで分かった。制度の浸透が徐々に進み、利用が広まりつつある。一方で、対象外の人による不適正な利用も見られるといい、県は啓発キャンペーンを31日まで展開している。
 「おもいやり駐車スペース」は障害者や難病患者、妊産婦など配慮が必要な人向けに、公共・民間施設が設ける駐車区画。利用者は対象であることを可視化するため、県や市町が申請に応じて配布する利用証を、車外から見えるように掲示しなければならない。
 利用証の県内交付は2008年度に開始した。当初の配布枚数は毎年5千枚前後だったが、年を経るごとに増え、16年度は約8千枚、17年度は約9千枚となり、18、19年度はそれぞれ1万枚を超えた。19年度末時点で、累計の配布枚数は有効期限あり・なしを合わせて8万8258枚となった。
 スペースを設置する施設は全市町に広がり、19年度末で県内818施設が計2288台分の区画を設けた。県内で発行した利用証は、県外38府県と3市でも利用可能になっている。
 取り組みが広まる一方、不適正な利用も依然として目立つ。県身体障害者団体連絡協議会の麦倉仁巳(むぎくらひとみ)会長は「スペースは整備されてきているが、利用証の掲示がないまま止まっていたり、健常者が止めていたりして、対象の人が止められないケースもある」と指摘する。
 こうした状況を受け、県は16年度、県の広報媒体や協力店舗の店内アナウンスなどで適正利用を呼び掛けるキャンペーンを始めた。
 本年度は初めて、スペースを設置している全施設がキャンペーンに協力している。参加施設数は前年度から倍以上となり、利用証やスペースの取り組み、正しい利用法を幅広く周知する。県の担当者は「徐々に浸透しているが、存在を知らないという人もいる。必要な人に使ってほしい」と呼び掛けている。


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