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【栃木県】

母と子の居場所開設 栃木・さくら市内のママ友グループ 結成3年目、活動広がる

下野新聞 2021年1月6日(水)
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開設した「KIREの家」の前に立つ小鍋代表(右)と渡邊さんら

 【さくら】市内のママ友グループ「Sakura mama’s KIRE(サクラ ママズ キレ)」が結成3年目を迎えた。母と子の居場所として自由に利用可能な「KIREの家」をこのほど開設するなど、活動は広がりを見せている。メンバーは「地域の中でつながりながら子育てができるよう、(KIREの家が)世代を超えたコミュニティーづくりにつながれば」と話している。
 グループの発足は2018年、喜連川児童センターの催しに仲間計6人で手芸品を販売したことがきっかけ。その後、子育て支援に活動をシフトして、現在に至っている。
 代表を務める公務員小鍋貴子(おなべたかこ)さん(40)=喜連川=は、和歌山県出身。自身の子育ての中で、必要な時に子どもを預けられる友人がいたことに感謝する一方、核家族化が進む中でも、地域に溶け込みながら子育てできる環境づくりがしたいと思い描いていたという。
 これまで、マタニティロゼットを手作りし、市保健センターを通じて妊婦への無料配布を依頼したり、母親向けの防災講座を開いたりしている。
 今回開設したKIREの家は、フィオーレ喜連川2丁目にある空き家を活用。乳幼児の母親らが、利用者登録を済ませれば、和室や洋室の1階スペースを100円(任意)で利用できるという。
 子連れでも、母親の息抜きの場としてでも、妊婦一人でも利用でき、飲食(各自持参)も可能。「予約なし、目的なしで立ち寄れる場所の提供」(小鍋さん)を目指している。
 開所時間は平日午前9時半〜午後1時半、土曜日は午前9時半〜午後4時で、ボランティアスタッフが常駐。コロナ対策も施している。小鍋さんは「仲間が集まり勢いが出てくれば、NPO法人化も視野に入れたい」。今後の取り組みについて、メンバーの渡邊文香(わたなべふみか)さん(33)=早乙女=は「ハザードマップの読み方講座もやってみたい」と話している。(問)小鍋さん090・5648・7356。


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