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【愛媛県】

防災通じ地域と交流 松野中生が応急処置法など確認

愛媛新聞 2021年1月29日(金)
ニュース画像
三角巾の使い方を説明する生徒(左)

 松野町延野々(愛媛)の松野中学校でこのほど、中学生と地域住民の交流会があり、同校2年生11人が同町蕨生(わらびょう)地区の住民10人に災害発生時に役立つ情報を伝えたり、新型コロナウイルスに絡む差別解消を目指すシトラスリボンを一緒に作ったりして交流を深めた。
 生徒は同町を住みよいまちにしようと、総合的な学習の時間などを使って地域福祉について学んできた。2020年11月に同地区の住民と協議した際、高齢化が進む中で災害発生時への不安を感じていることを知り、防災をテーマに掲げた。
 生徒らは21年1月22日、体を拭いたり首に巻いて血流をよくしたりするのに役立つホットタオルの作り方や、腕をけがした際の三角巾を使った応急処置法などを紹介。非常用持ち出し袋の確認もあり、住民からは「携帯トイレを持っていた方がいいことが分かった」「非常食の賞味期限が切れていた」などの声が上がった。
 同校2年の女子生徒(14)は「初めは楽しんでもらえるか不安だったが、ホットタオル作りなどを通じて交流を深めることができてよかった」と話していた。
 交流会は20日、同町富岡地区でも実施。住民らとシトラスリボンを作ったほか、茶葉を蒸したり手もみしたりしてお茶の作り方を学んだ。


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