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【山梨県】

身延山高 部活で手話普及17年

山梨日日新聞 2021年2月12日(金)
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手話を練習する部員たち=身延山高

 身延山高手話コミュニケーション部は17年にわたり、手話の学習や普及に取り組んでいる。今年で発生から10年がたつ東日本大震災の被災地を訪れ、聴覚障害がある被災者の体験談に耳を傾ける活動を継続。昨年は全国的な手話の大会で、県内の高校として初めて入選も果たした。

 同部は2003年に設立。主役が聴覚障害者の民放ドラマを見た小沢伸英顧問(41)が、手話に強い関心を抱いたことがきっかけだった。県高校文化連盟(高文連)によると、手話に専門的に取り組んでいる高校の部活動は県内では同部だけだという。
 創部当初は2人だった部員は徐々に増え、本年度は15人が活動。入部時は初心者ばかりだが、小沢顧問が地域の手話サークルで学んだ内容を教え、部員も手話表現を解説した映像を見たり手話通訳士の指導を受けたりしてきた。昨年度は20回ほど手話教室を開き、小中学生や福祉施設の高齢者らに教えた。
 東日本大震災が起きた翌年の12年からは、毎年現地を訪問し、被災した聴覚障害者らの体験談を聞くことが恒例となっている。3年の望月愛斗さんは「防災無線や周囲の音が聞こえなかったため津波から逃げることができなかった事例を知った」と振り返る。
 新型コロナの影響でインターネット開催となった昨年の全国高校生手話パフォーマンス甲子園では、出品した動画作品が入選した。3年の望月花桜部長は「相手の顔が見えないため、老若男女が理解できるようにしなければならないと考えながら動画を撮影した。より丁寧な手話をするきっかけになった」と語る。
 卒業生の中には進学先の大学で手話サークルを立ち上げたり、社会人になってからも手話を広める活動をしたりする人もいるという。小沢顧問は「多くの人に手話に興味を持ってほしい。今後もさまざまな手段で手話の魅力を発信していくため活動を続けていきたい」と話している。


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