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【岡山県】

支援学校生、建設現場で職場体験 総社の企業初の受け入れ

山陽新聞 2021年2月15日(月)
ニュース画像
ブロックの型枠にコンクリートを詰める生徒

 西日本豪雨からの復旧工事に当たるシンケン(総社市総社)は、岡山県立倉敷まきび支援学校(倉敷市真備町箭田)の職場体験を受け入れている。人材を確保したい建設業者と、就職先を広げたい学校側のニーズが合った初の取り組み。特別支援学校生が建設・土木現場で仕事を体験するのは珍しいという。

 生徒は5人。いずれも一般企業などへの就職を目指す高等部職業コースの1年生で知的障害がある。1日から12日まで、総社市美袋の復興住宅(災害公営住宅)建設地や倉敷市真備町地区を流れる小田川などで仕事を学んでいる。

 水害で流された護岸を復旧する小田川の現場では、川底を補強する重さ2トンの根固めブロック(縦、奥行き各1・2メートル、長さ2メートル)を現地で製作。従業員らから「手や足を挟まれないように」などと指導を受けながら型枠を組み立て、コンクリートを流し込んだ。復興住宅建設地では、地盤改良のためのくいを打ち込む場所に印を付ける作業を手伝った。

 男子生徒(15)は「大好きな建設機械の近くで仕事ができて楽しい。来年も来たい」。引率の目時英治講師(45)は「現場は安全性が十分確保されており、障害があっても能力を発揮できると確信した。生徒が成長する姿が見られうれしい」と話した。

 県教委によると、特別支援学校生が職場体験を行うのは、スーパーなどの流通業、清掃業、製造業が中心で「建設業は危険で重労働という印象があり、あまり聞いたことがない」とする。同校では、以前から建設業への就職希望者はいたが、職場体験を受け入れる企業がなかった。

 同社は「思った以上に飲み込みが早く感心した。若手の確保に苦慮しており、採用を前向きに検討したい」としている。


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