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【徳島県】

担い手育成や高齢者支援 徳島・美波町職員ら地域づくり団体発足

徳島新聞 2021年3月1日(月)
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炊き出し訓練で魚をさばき、料理をつくる大学生ボランティアら=2020年11月28日、美波町の由岐公民館(美波のSORA提供)

 徳島県美波町の若手職員らが、地域づくり団体「美波のSORA(そら)」を発足させた。町では進学や就職などを機に若者が転出することが多く、地域の担い手不足の懸念が高まっていることから、コミュニティー活動の支援や次世代の育成に取り組み、地域社会の持続を目指す。

 20〜40代の町職員と町内外の学識経験者ら計9人でつくる任意団体。浜大吾郎会長(48)=町職員=によると、元々進学や就職で若者が転出していたのに加え、東日本大震災後は住民に津波の来ない所へ移りたいとの意識が芽生え、阿南市の内陸部や徳島市などに引っ越す動きが加速したという。町人口は2010年の8160人から20年は6544人に減った。

 これに危機感を抱き、人口流出と少子高齢化によるコミュニティーの消滅を防ごうと、若手職員が中心になって昨年11月、団体を結成した。

 活動の柱は▽地域づくり支援▽高齢者らの生活支援▽行政支援―の3事業。地域づくりは住民と連携してふるさと教育や移住・交流促進、コミュニティーカフェの運営支援などを行う。生活支援は草むしりや墓掃除などを代行し、行政支援は高齢者見守りなど町の事業をサポートする。

 回覧物の配布作業を一部の町内会から請け負うなどして収益を確保し、参加者に交通費程度の報酬を支払う。

 活動第1弾は、大学生や児童らを対象にした由岐地区での地域づくり支援事業。11月下旬に県内大学生をボランティアとして招き、防災炊き出し訓練などを通じて海の幸に触れてもらった。1、2月には漁協の見学会を催し、由岐小学校児童に水揚げや入札の様子を知ってもらった。

 見学会を企画した小林大起さん(28)=町職員=は「古里の良さを知り、愛着を育むことで子どもたちが将来Uターンしたり地域を応援したりするきっかけになれば」と期待する。

 高齢者の生活支援に向けてメンバーは3月、心身機能低下を予防する「フレイル(虚弱)サポーター」養成講座に参加する。浜会長は「小さな取り組みを重ねて活動を充実させ、強靱(きょうじん)な地域づくりにつなげたい」と話している。


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