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【岡山県】

支援学校、豪雨乗り越え販売再開 倉敷、パン製造や接客奮闘

山陽新聞 2021年3月3日(水)
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パンの製造と販売を再開し、来店客が選ぶ商品をトレーに取り分ける生徒(左側)たち

 2018年7月の西日本豪雨で被災した倉敷まきび支援学校(倉敷市真備町箭田)は、豪雨以降途絶えていた高等部の生徒手作りのパンの一般客への販売を再開した。1年生の夏に豪雨に見舞われ、一度も体験できていなかった3年生にとって待ち望んでいた機会。再開日には多くの来店客でにぎわい、生徒も張り切って接客した。

 パンの製造と販売は、14年の開校以来続けている。2、3年生を中心に、生徒が社会経験を積む場として月1回程度、校内で調理して販売。買いに来た住民との交流の機会にもなっていた。

 18年も当時の2、3年生が6月まで売っていたが、7月の豪雨で同校は1階天井付近まで浸水。食品実習室の設備も全て使えなくなった。義援金などを活用し、19年9月までに調理器具をそろえ、パン作りの練習もしていたが、その後の新型コロナウイルス禍で再開できないままになっていた。

 それでも生徒らは諦めず、20年4月には箭田地区まちづくり推進協議会の紹介で地元の人気店・パンポルトの店主を講師に招へい。仕込みから販売の方法まで教わり、教員に試食してもらいながら、準備を進めてきた。

 再開した2月中旬、同調理室にはイチゴタルト、メロンパン、レーズンパン、クッキーなど約30種類が並び、オープンと同時に次々と客が“来店”。担当の3年生11人は「焼きたてでおいしいですよ」などと声を掛け、客が選んだ商品を取り分けた。

 購入した同市の自営業男性(38)は「生徒の頑張りに、つい買いすぎた。家族で食べるのが楽しみ」と笑顔だった。

 今後は月1、2回販売する予定。次回は3月10日正午〜午後1時、市真備支所(同市真備町箭田)で販売する。3年小郷誠也さん(18)は「みんなで協力して再開でき、うれしい。おいしいパンを作りたい」と話した。


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