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【栃木県】

''大文字''で弱視の子が読める本を 栃木の「麦の会」、活動3年目 絵本、参考書など260タイトル製作

下野新聞 2021年3月11日(木)
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「麦の会」が製作した大活字本

 【栃木】大平地域の住民で組織するボランティア団体「麦の会」は、弱視などの視覚障害のある子どもなどが読みやすい大活字本を手作りしている。活動は3年目を迎え、絵本や小説など約260タイトルを製作した。市大平図書館で閲覧や貸し出しを行っている。同会会長の清水泰子(しみずやすこ)さん(67)は「弱視で困っている人に活用してほしい」と呼び掛けている。
 約20年前から市内で児童書などを点訳する活動を行っていた清水さん。当時の県立盲学校の関係者から「振り仮名が小さいなどで市販されている大活字本では読みにくい」と言われ一念発起し、賛同してくれた近所の主婦ら9人と始めた。現在は8人で活動する。
 同会が作る本はB5判で線の太さが均一なゴシック体を使い32ポイントの大きい文字で書かれているほか、余白や行間を十分に取るなど同校の児童生徒らの意見を参考に試行錯誤した。挿絵があると読みづらいため、絵本も文字のみで作る。
 会員は家事や仕事の合間にパソコンで入力作業をし、週に1度、市大平健康福祉センターに集まり製本作業などを行っている。本が閉じずに両手を使って読めるよう、あえて緩く製本するという。
 本は全て同図書館や盲学校に寄贈している。盲学校の児童には社会科の副読本を、はり師・きゅう師などの国家資格取得を目指す生徒には参考書を大きく読みやすくして届けた。図書館には「アナと雪の女王」などの人気作を作り、蔵書を増やしている。清水さんは「(弱視でも)普通の子どもと同じように読みたい本をいつでも読めるようにしたい。同じ活動をする人が増えてほしい」と期待する。


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