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【熊本県】

久々の再会、喜び合う 熊本豪雨被災の芦北町箙瀬地区で交流会 住民の高齢化に不安の声も

熊本日日新聞 2021年3月23日(火)
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箙瀬地区の交流会で、近況を語り合う住民ら=21日、芦北町

 再会を喜び合う安堵[あんど]の笑顔−。昨年7月の豪雨で甚大な被害を受けた熊本県芦北町箙瀬[えびらせ]地区で21日、交流会が開かれ、久々に顔を合わせた住民らは互いに元気な姿を確認しては笑顔になっていた。地区の大半の世帯が集まるのは被災後初めて。

 交流会は山田和治区長(69)らが中心となって企画。会場の箙瀬公民館には「変わりはないね」「体の調子はどぎゃんかい」などと、住民同士の明るい声が響いた。約30人が昼食の弁当を食べながら、それぞれの近況や思い出を語り合った。

 球磨川左岸の谷あいにある箙瀬地区は全26世帯の大半が浸水被害を受け、住民1人が犠牲になった。現在、6世帯が八代市のみなし仮設住宅や人吉市の親類宅に避難。地区に残った住民からは「高齢化が進む中、地域のつながりが薄れないか」と不安の声も漏れる。

 自宅が全壊し、八代市のみなし仮設住宅から家財の片付けに通う中村信昭さん(71)と清美さん(67)夫妻は「箙瀬に帰ってくると心が落ち着く。今日はみんなと久々に話ができて元気が出た」と喜んだ。自宅が床下浸水した浅野陸雄さん(80)は「住民が離れ離れになってしまい寂しかった。みんなの笑顔が見られて、うれしかった」と話した。

 山田区長は参加者に「地区を離れた人も、みんなずっと箙瀬の仲間。きついこともあるけど、お互いに遠慮しないで協力していこう」と呼び掛けた。

 町は交流会に先立ち意見交換会を開催。住民からは「町外の避難世帯にも回覧板などに載る町の情報が遅れず届くようにしてほしい」「復旧作業中の道路が通行できるかどうかの情報が知りたい」などの要望が上がった。町は「前向きに検討する」と応じた。(山本文子)


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