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【福岡県】

世界が評価「久山町研究」60周年 脳卒中など疫学調査 福岡県久山町

西日本新聞 2021年3月23日(火)
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新成人を対象にした成人式後の体力テスト(1992年)

 福岡県久山町と九州大が共同で実施し、世界的にも高く評価されている疫学調査「久山町研究」が60周年を迎えるのを前に、同研究の歩みや成果を紹介する「ひさやまの、ひとびとの、ひびをつむぐ。 ひひひ展」が、同町久原の町ヘルスC&Cセンターで開かれている。入場無料、31日まで。

 同研究は1961年4月、日本人の脳卒中の実態を解明するため、職業構成や年齢が国内の平均値に近く、人口移動が少ない久山町でスタートした。毎年1回の検診は40歳以上の全町民が対象で受診率は約7割。疾病の履歴を追跡し、亡くなった際には九大の医師が出向いて遺族に剖検(解剖)の協力を依頼する。最大の特徴である剖検への協力の割合は、かつては8割を超え、近年も6割程度で推移する。病理解剖を受けた遺体は60年で約2600体に上る。

 極めて精度が高い疫学調査として国内外に知られ、世界保健機関(WHO)も「ひさやま方式」の呼び名で紹介している。研究対象は現在、脳卒中にとどまらず、糖尿病やがん、高血圧などの生活習慣病や認知症などにも広がっている。

 「ひひひ展」では、60年間の歩みを年表で紹介。1993年まであった新成人を対象にした成人式後の体力テストの様子や剖検協力者慰霊祭、研究の基礎を築いた開始当時の江口浩平町長による第1号の剖検同意書など多くの写真を展示。現在の町民6人へのインタビューをパネルで紹介している。

 西村勝町長は「研究は時代に即したものにかたちを変えながらこれからも続く。展示会では、町民の健康や医学の発展に対する変わらぬ思いも感じてもらいたい」と話している。

 C&Cセンター=092(976)3377。


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