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【長崎県】

人生設計 崩れる感覚 「AYA世代」がん患者が抱える悩み言語の遅れ

長崎新聞 2021年3月29日(月)
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若年性乳がん経験者の悩みについて話す井上さん(右、オンライン画面から)

 15〜39歳の若い世代(AYA世代)のがん患者が抱える悩みを理解してもらおうと、「ながさき女性医師の会」はこのほど、オンラインでトークイベントを開催。がん経験者2人が、罹患(りかん)によって人生設計が大きく影響を受け、治療にも苦労していることなど切実な思いを語った。

 AYA世代は就職、結婚、出産、育児などの人生の大きな節目を経験する時期に当たる。しかし、この世代のがん患者は少ないため、当事者間で悩みを共有できないなどの課題があるという。
 イベントには約60人が参加。35歳で乳がんを告知された井上裕香子さん(40)=山口県在住=は「ライフステージの変化が大きい時期に突然がんと言われ、それまで考えていたライフプランがガタガタと崩れていくような感覚になった」と振り返り、手術後は仕事をしながら治療を続けなければならず時間が足りなかったと話した。
 井上さんが代表を務める若年性乳がん患者のサポート団体「Pink Ring西日本branch」の調査では、がん告知を受けた際の心配事は「妊娠・出産」「仕事」「お金」「恋愛」など多岐にわたっており、人生のさまざまな場面で大きな不安要素となっていることがうかがえるという。
 25歳で胎児性がんを告知された岸田徹さん(33)=東京都在住=は、代表理事を務める「NPO法人がんノート」がAYA世代のがん患者の「リアルな姿」をネット上で発信していることを紹介。患者の悩みを解決するためには「当事者による一歩踏み込んだ情報が大事」と話した。
 長崎市の産科医、安日泰子さんは、子宮頸(けい)がんや乳がんについて解説。県内の子宮頸がん罹患者の約50%に当たる240人(2015年、県調べ)がAYA世代とし、検診とワクチン接種を呼び掛けた。


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