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【広島県】

空き家 楽しい居場所に 尾道の住民団体、学習支援や高齢者サロン

山陽新聞 2021年4月1日(木)
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改装作業が進む「UME house うらしま」。子どもたちの学習支援や高齢者サロンなどに活用する

 尾道市浦崎町の住民らでつくる任意団体「UME(ユメ)プロジェクト」は、子どもの学習支援や高齢者のサロンの場として活用しようと、町内の空き家をリノベーションする取り組みを進めている。ボランティアや福山市立大生らの協力を得て作業し、5月上旬の開設を目指す。

 同団体は、東京で約30年暮らし、学童保育指導員など務めた高橋真理子代表(54)が尾道市にUターンしたことを機に2019年11月に発足した。メンバーは夫の一朗さん(65)や学生、地元住民ら20〜70代の10人。地元の浦崎公民館で月1回、児童への学習支援活動をしたり、民生委員と連携して月2、3回、町内の生活困窮世帯へ食材を贈る「フードパントリー(食料庫)」事業を行ったりしている。

 今回の取り組みは、子どもや高齢者らが気軽に訪れることができる居場所をつくり、働く母親や一人親らの支えになればと計画。空き家となっていた一朗さんの実家(木造2階、延べ120平方メートル)を使うことにした。

 作業は昨年7月から始めた。ボランティアの住民らと家周辺を覆っていた樹木を伐採するなどしたほか、学習支援や高齢者サロンに使う1階部分は福山市立大生10人が改装のための図面を引くなど協力、地元大工の指導で床の間や欄間を取り除くなどした。

 3月中旬、改装体験イベントを開いた。近くの浦崎小児童や交流のある岡山高(岡山市)の生徒ら2日間で延べ24人が参加。床板をくぎで打ち付けたり、壁に珪藻土(けいそうど)を塗ったりと作業に汗を流した。同高2年女子生徒(17)は「壁塗りは難しかった。温かい居場所になると思った」と話す。

 名称は「UME house うらしま」とする。放課後や土日曜に子ども食堂や学習支援を行うほか、午前中は地域のお年寄りらが散歩がてらに立ち寄れるサロンとして開放することなどを計画している。

 高橋さんは「訪れた人が友人や仲間とともに楽しい時間を過ごせる場にしたい」と話している。


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