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【島根県】

聴覚障害者 安心して入院を 「会話」カードできる 筆談補う 手話のイラスト

山陰中央新報 2021年5月13日(木)
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完成したカードを手にする広戸勉連盟長(右から2人目)ら=島根県松江市東津田町、島根県ろうあ連盟事務室

 聴覚に障害がある人が入院中、医師や看護師の説明を理解しやすくなるカードが完成し、島根県内で利用が始まった。文字だけで伝わらない部分を写真や手話のイラストで補い、「理解できない不安」の軽減につなげる。(森みずき)

 聴覚障害者は、聞こえる程度や発症の時期などによって言葉の習得度合いに差があり、「胃炎」「座薬」などの文字だけでは理解できない人もいるという。

 通院時は手話通訳者が補助できるが、入院すれば四六時中付き添うことは難しく、医師から筆談で病気や治療内容を伝えられても分からないという悩みを抱えていた。

 カードは、全国手話通訳問題研究会島根県支部が約2年がかりで作製し、4月に完成した。A5判の26枚つづりで、おかゆの軟らかさの好みを写真付きで選べるようにしたほか、「絶食」と「絶飲食」の違いや、エックス線、MRIなど検査のやり方についての説明は手話のイラストを入れるなどして一目で分かるよう工夫した。消毒して貸し出しやすいようにラミネートもしている。

 作製に協力した島根県ろうあ連盟の広戸勉連盟長(60)は「コミュニケーションをとるにはちょうどいい」と完成を喜んだ。

 100セットを用意し、県内の自治体が設置している手話通訳派遣窓口に配布した。貸してほしいとの依頼が既に届いているという。

 同研究会島根県支部の昌子誠支部長は「まずはやりとりに困っている方にカードがあることを知ってもらいたい」と話した。


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