アイコン

トップ

旧トップ
ページへ

トップ背景
wamnetアイコン
検索アイコン
知りたいアイコン
ロックアイコン会員入口
アイコントップ | アイコン高齢・介護 | アイコン医療| アイコン障害者福祉| 子ども・家庭
アイコン



ランダム表示の広告
福祉医療広告

高齢・介護
医療
障害者福祉
子ども・家庭

ニュース
トップ

【熊本県】

不明の高齢者保護にQRコード活用 熊本県山都町が新事業

熊本日日新聞 2021年5月28日(金)
ニュース画像
山都町の「おかえりサポート事業」で使われるQRコード付きのシール

 熊本県山都町は、認知症の高齢者が行方不明になった際、発見者がスマートフォンを使って家族へ簡単に情報提供できる「おかえりサポート事業」をスタートさせた。IT技術を生かして、早期保護につなげる。

 町福祉課によると、町内の高齢者約7千人のうち、認知症の症状がある人は約1千人に上る。統計はないが、一時的に行方不明になるケースが年間2、3件あるという。

 このため町は2019年4月、徘徊[はいかい]の恐れのある高齢者の氏名や住所、外見の特徴などを、あらかじめ町に届け出て捜索に役立てる「行方不明高齢者事前登録・届け出制度」を創設。今回、サポート事業を追加することで、行方不明者を保護する仕組みを強化する。

 サポート事業では、高齢者の洋服や、つえ、バッグなど身の回り品に、QRコード付きのシールを貼り付ける。道に迷った高齢者を見つけた人が、スマートフォンでQRコードを読み取ると、自動で家族へメールを送信。位置情報を送るほか、伝言板機能もあり、発見者と家族が高齢者の健康状態などの情報を交換できる。

 メールの送信先は、家族や担当のケアマネジャーなど3人まで登録可能。シールにはQRコードと町のロゴのみを記載し、個人情報が知られないように配慮した。東京都の薬品卸会社が販売するシステムを利用、本年度予算に高齢者20人分の12万円を計上した。

 今後、町内の認知症サポーターや介護事業所、民生委員などにサポート事業を紹介して高齢者の登録を促す。登録は無料。

 同課の保健師、藤原由紀さん(50)は「道に迷っている高齢者を見かけたら、積極的に声をかけ、QRコードを読み取って情報提供してほしい」と呼び掛けている。(鹿本成人)


ページトップ