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【栃木県】

''耳で読む本''届け30年 宇都宮のボランティア「かっこう」 盲学校の図書音訳千冊に

下野新聞 2021年6月25日(金)
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活動30周年を記念して盲学校に音訳した児童書を寄贈した「かっこう」のメンバー

【宇都宮】視覚障害者のために本や雑誌を読み上げて録音する音訳ボランティアグループ「かっこう」が、発足30周年を迎えた。特に力を入れてきた活動が県立盲学校(福岡町)にある図書の音訳で、累計千冊に達した。佐々木富美枝(ささきふみえ)代表(64)は「子どもたちの学習や生活に、一つでも役立てばうれしい」と話している。
 市社会福祉協議会などによる音訳ボランティア養成講座の修了生で1991年に結成された。現在、メンバーは市内在住者を中心に40〜80代の27人。毎月、月例会と勉強会を開きながら雑誌や市議会報などを音訳している。
 盲学校の図書音訳は、夏休みの課題図書を中心に93年から取り組む。当初はカセットテープに録音していたが、近年は1枚のCDに長時間録音できるデジタル録音図書「デイジー」へと変化した。
 盲学校の図書は、児童生徒の視力などに応じて拡大文字、点字、音声の3種類がボランティアによって作成される。複数のグループが協力しているが、音訳は「かっこう」のみ。
 同校の岩井恵(いわいめぐみ)教諭(60)は「音で読める録音図書は、子どもから大人まで活用しやすい。特に子どもたちは図書館の利用が多いので楽しめている」と言い、長年の協力に感謝する。
 今年は30周年を記念し、メンバーが児童書21冊を音訳して同校に寄贈した。さらに今年の課題図書を含めると、音訳した本は累計千冊を超える。
 校正も含めると、1時間の仕上がりでも十数時間の作業が必要だという。それだけに「完成したときの達成感は大きい」と佐々木さん。「図書館に足を運びたい、と思ってもらえれば本望です」と、一冊でも多く読まれることを期待している。


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