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【青森県】

失語症、地域で理解を 言語聴覚士会が市民講座

東奥日報 2021年7月13日(火)
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失語症の特徴や、意思疎通支援者の役割を受講者が学んだ市民講座

 脳の損傷に伴う後天的な言語障害「失語症」の人のサポートに向け、青森県は本年度から意思疎通支援者の養成事業をスタートした。事業を受託した県言語聴覚士会は10日、青森市の県総合社会教育センターで、初回の研修を兼ねた市民講座を開催。受講者が失語症に関する基礎知識や、意思疎通支援者の役割を学んだ。

 失語症は、脳卒中や外傷などによる脳の言語中枢損傷が原因で起こる。思い浮かべた物事を言葉に結びつけられない、聞いた言葉や数字を理解するのに時間がかかるなどの症状がある。県言語聴覚士会の2018年度調査では、県内の失語症の人は1491人。医療機関や福祉施設に対象を限った調査のため、実数はさらに多いとみられる。

 市民講座では、東京のNPO法人「言語障害者の社会参加を支援するパートナーの会 和音」の宇野園子代表が講演した。宇野代表は失語症の人について「言葉に不自由があっても相手と話をしたいし、聞いてほしい気持ちがある」と強調。「知識や技術だけでなく、相手の思いを知ろうとする気持ちが大事。コミュニケーションのバリアフリーを目指したい」と支援の大切さを訴えた。

 研修は本年度、計6回の講座を予定し、20人が専門的な知識を学ぶ。来年度は、失語症の人を交えた実地研修も行い、修了すると県が名簿登録する。

 県言語聴覚士会の塩谷大会長は「研修を通じ、失語症の人をサポートする社会の土台づくりにつなげたい。障害への理解を地域に広げるきっかけになれば」と話した。


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