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【鹿児島県】

認知症者のマスク、五感に訴え着用促す 鹿児島県内高齢者施設

南日本新聞 2021年7月13日(火)
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マスクを着けた職員の写真を見せ、利用者に着用を促す=霧島市隼人の住宅型有料老人ホーム「善の心」

 新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種は進みつつあるが、今なお感染予防にマスクは欠かせない。だが、認知症患者にとって長時間のマスク着用は難しいのが実情だ。高齢者施設の職員らは、利用者が楽しく自ら進んでマスクを身につけるよう、五感に訴える方法など試行錯誤している。

 「あの人も着けてるから私も」−。霧島市の住宅型有料老人ホーム「善の心」では、利用者の知人らがマスクを着けた写真を冊子にしたり、施設内に展示したりする取り組みを行っている。藤崎えり子施設長は「知っている人がマスクを着けていると興味を持ってもらいやすい」と効果を話す。

 同施設によると、認知症患者は新型コロナウイルスに対する理解が難しいためか、マスク着用の意味や重要性が伝わりにくいという。髪飾りと間違え頭に着けたり、あごにしたりすることも。「何らかの対策を考えずにマスクを長時間してもらうのは難しい」と藤崎施設長は語る。

 マスク自体に工夫を凝らす施設もある。鹿児島市の「まろにえ介護老人保健施設」では、利用者が好む柄や孫の写真などを貼ったマスクを作成。ハッカやラベンダーなど花の香りもマスクにスプレーしている。昨年7月ごろからの取り組みで、利用者からは「ハッカの香りがスーッとして涼しい」と好評だという。

 さらに職員が「マスクを付けましょう」と繰り返し話し掛けている。前永和枝看護部長は「視覚、嗅覚、聴覚といった五感に訴えるのが重要」と説明する。施設内でマスク着用が一度浸透すれば、多くの利用者が自ら身に着けていくという。「あきらめずに根気強く着用を促し、利用者、職員ともに感染しないよう気を配りたい」と話した。


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