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【徳島県】

藍染製品の出張展示に力 徳島市の障害者施設ひまわり園

徳島新聞 2021年7月26日(月)
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阿波藍の濃い藍色を生み出すため、染液に素材を浸す作業を繰り返す利用者=徳島市南沖洲4のひまわり園

 徳島市の指定障害福祉サービス事業所・ひまわり園が、目玉商品である藍染製品の出張展示などに力を入れている。新型コロナウイルス感染拡大による観光需要の低迷や展示会の中止などで激減した販売機会を補うとともに、利用者の創作意欲を高めるのが狙い。出張展示は各地で好評を得ており、関係者は手応えを感じている。

 園が力を入れているのは「天然灰汁(あく)発酵建て」の染液で染め上げたスカーフやハンカチなどの藍染製品。市内のショッピングモールや福祉施設で販売したり、イベント向けの記念品作りを請け負ったりしてきた。園を一般開放する作品展も定期的に開いていた。

 しかし、新型コロナ禍で観光客は激減。イベントの中止も相次ぎ、記念品や土産物の売り上げが大きく落ち込んだ。恒例の作品展も開けなくなった。

 感染の不安なく藍染をPRする方法を模索していた園は「出張ギャラリー」を企画。交流のある福祉施設に開催を打診したところ、徳島市のデイサービスセンターや小松島市のケアハウスなど4施設が応じてくれた。

 4月にスタートし、藍染布やTシャツ、組みひもなど数十点を展示した。お年寄りらからは「気持ちが明るくなれた」「私も作ってみたい」などの反響が寄せられた。

 藍染糸の刺しゅうが得意な森本悠太さん(22)は「喜んでもらえてうれしい」。染めを担当する伊勢竜之さん(36)は「作品を見てくれた人のために頑張りたい」と話した。

 このほか7月中旬から「かんぽの宿富田林」(大阪府富田林市)で開かれている「藍染フェア」に出品している。「かんぽの宿徳島」で藍染製品を販売していた縁で実現した。

 園の職業指導員森洋志さん(47)は「いずれコロナ禍は終わり観光客も戻ってくる。7月のとくしま藍推進月間という好機を逃さずアピールを続ける」と先を見据えている。


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