アイコン

トップ

旧トップ
ページへ

トップ背景
wamnetアイコン
検索アイコン
知りたいアイコン
ロックアイコン会員入口
アイコントップ | アイコン高齢・介護 | アイコン医療| アイコン障害者福祉| 子ども・家庭
アイコン



ランダム表示の広告
福祉医療広告

高齢・介護
医療
障害者福祉
子ども・家庭

ニュース
トップ

【岡山県】

ICTで昼寝見守り、登降園管理 笠岡市、保育士の負担軽減も

山陽新聞 2021年7月30日(金)
ニュース画像
センサーをおなかにつけて昼寝する子ども。保育士が手にするタブレット端末でどちらを向いて寝ているかが把握できる

 笠岡市は、0歳児の昼寝中の姿勢把握や登降園管理をするためのICT(情報通信技術)機器の導入を、市立認定こども園などで進めている。子どもたちの睡眠中の事故を防ぎ健やかな育ちを支えるとともに、保育士の負担軽減も図る。

 昼寝時の様子を確認する機器は、市立青空認定こども園(同市カブト南町)で今春、運用開始。子どもの衣類のおなかのあたりに円形のセンサー(直径約4センチ)を取り付けると、どちらを向いて寝ているかタブレット端末で分かる仕組み。一定時間、うつぶせになったり体の動きがなくなったりする状態になると画面にアラートを表示して知らせる。

 従来は5分おきに保育士が姿勢や呼吸などを確認して用紙に記入していたが、現在は目視とセンサーの両方で見守る。朝と昼寝後に体温を測る機器もICT対応型にし、子どもごとにパソコン上で記録できるようにした。

 同園の料治聡子園長は「人の目で確認するのに加えて機械が見てくれることで安心感がある」と話す。さらに、以前と比べて細かく姿勢の変化が分かるため、子どもの特性に合わせた保育ができるようになるほか、将来的には成長を振り返る際に役立てられるという。手書き作業の手間も軽減されている。

 同園に加え市立の保育所と幼稚園の計4施設では、登降園の記録もICTで管理。保護者に配布したタグを専用の機器に近づけることで記録し、同時にタブレット端末の画面で健康状態も入力できる。

 事業費は導入費と本年度の運営費を合わせて約300万円。

 市は昼寝の姿勢センサーを状況に応じて他の施設にも広げたい考え。市こども育成課は「子どもの安全安心につなげるとともに、今後は就学前教育、保育現場の働き方改革にも活用していきたい」としている。


ページトップ