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【愛知県】

「あったらいいな」具現化 春日井市に通所型療育施設オープン

中日新聞 2021年9月2日(木)
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プレオープン日に木製のおもちゃを使った個別療育を体験する親子ら=春日井市松本町で

 愛知県春日井市松本町の住宅街の一角に8月、心身の発達に遅れのある未就学児のための児童発達支援と、小学生のための放課後等デイサービス(放課後デイ)を一体的に行う通所型の療育施設「Family はじめのいっぽ」がオープンした。発達障害のある息子を育てる母親2人が、これまでの育児経験を踏まえ、ゼロ歳からの早期療育と親子への切れ目のない支援を目指した施設だ。
 プレオープンした7月下旬、記者が訪れると、親子2組が療育メニューを体験中。形や大小が異なる木製のおもちゃを正しい位置にはめ込んだり、ケーキのおもちゃを平等になるよう取り分けたりして、実生活に関連した数や形の概念を学ぶ。正しくできると職員が両手で円を描き、「まる」と声を掛けた。正解だと理解してもらうためだ。
 施設を立ち上げたのは市内在住の上田亜弓さん(43)と林倫代さん(47)。上田さんはネイルサロンを経営しながら、自閉症スペクトラムの長男(10)を育てている。発達障害のある子を持つ親から相談を受ける機会も多くあり、「親が孤立せずに障害のある子を育てることができる場所をつくりたい」と思い続けてきた。
 林さんはダウン症の次男(7つ)を育てる。次男が幼いうちは身近な場所に早期療育を行う事業所がなく、片道1時間かけて近隣の自治体にある施設に通っていたという。医療法人でケアマネジャーとして働いた経験もあり、「地域で子育て期から大人になるまで一貫した支援ができる場所があれば」と感じていた。
 子どもを通わせていた保育園で知り合った2人は思いを共有し、約2年の準備期間を経て開所にこぎ着けた。保育士や教員ら資格を持つスタッフをそろえ、一人一人の成長度合いに合わせた1対1の「個別療育」を重視しつつ、発語や美しい歩行姿勢を獲得するための療育を行う。児童発達支援では午前中を母子通所とし、保護者が抱える育児の悩みの相談にも乗る。
 上田さんと林さんの「あったらいいな」が具現化した療育施設。上田さんは「今後は『ゼロ歳から100歳までいつでも帰ってこれる場所』として、就労支援の事業所の開設も目指したい」と力を込める。
 児童発達支援の定員は7人で、放課後等デイサービスの定員は3人。利用には「障がい福祉サービス受給者証」が必要で、各自治体の担当課へ福祉サービスの利用申請を行い、手続きする。(問)Family はじめのいっぽ=080(7859)9104
(小林大晃)


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