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【鳥取県】

知的障害サッカーで自信を 鳥取でチーム設立へ奮闘

山陰中央新報 2021年9月10日(金)
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知的障害者のサッカーチーム設立を目指し、自作したTシャツとポスターを見せる佐々木哲也さん=鳥取市

 鳥取県で知的障害者のサッカーチームを立ち上げようと軽度の知的障害がある佐々木哲也さん(29)が奮闘している。知的障害者がサッカーを通じて自信を持つことができる場を目指す。東京パラリンピックで多様性を認め合う「共生社会」実現の機運が高まる中、知的障害に対する偏見も拭いたいと考えている。

 同県湯梨浜町出身の佐々木さんは中学3年の時に知的障害と診断。後ろめたい気持ちのまま隣の島根県の特別支援学校に進んで知的障害者サッカーと出合い「障害があっても本気で打ち込める」と自信に。ルールは通常のサッカーと同じ。全国大会や国際大会もある。

 一方で地元の鳥取県にチームはない。卒業しガソリンスタンドで働きながらチーム設立を県に求めたが選手や指導者の確保が難しいことを理由に退けられた。特に指導者には知的障害者に技術や戦術を分かりやすく伝える工夫が必要となる。

 25歳の頃に参加した地元のスポーツ交流会で知的障害のある子どもたちとサッカーをして「故郷にチームを」と人生の目標に据える。サッカーを楽しみながら人間関係を築くことを重視。県障がい者スポーツ協会のサッカー教室や健常者のフットサルチームの練習に参加し仲間を探した。

 佐々木さんと同じ志のある県内の知的障害者は4人。指導者は確保できておらず道は険しい。新型コロナウイルス禍も舞い込み、練習や交流の機会は減ったが諦めない。知的障害者サッカーのPR動画をインスタグラムに載せるなど知名度を高める活動を続けている。

 東京パラで知的障害者サッカーは対象競技ではなかったが、陸上や競泳などで知的障害のある選手が活躍する姿を見てチーム設立の思いを強くした。自信の輪を広げる土台を鳥取に―。信念は揺るがず、夢の実現へ歩みを着実に進める決意だ。


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