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【青森県】

子ども接種加速へ各自治体が工夫/青森県内

東奥日報 2021年9月28日(火)
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子どもたちへのワクチン接種を促す取り組みが、県内自治体でも広がっている=25日、青森市の県立保健大学

 新型コロナのワクチン接種を進める青森県内の自治体が、子どもの接種促進に向けた対策を打ち出している。受験生に優先枠を充てる、土日に子どもたちを対象とする専用の日程を設けるなど、方法はさまざま。市部では、子どもを含む若年層の接種率が低い傾向にある。担当者は「住民のニーズに応え、子どもたちの安心につなげたい」と狙いを話す。

 県が25日から青森、弘前、八戸3市で始めた広域集団接種では、優先予約枠対象の一つに「受験生」を設けた。受験生向けの接種促進策をまとめた国の通知を踏まえ、県も優先枠に加えた。県の担当者は「入試シーズンの冬を前にワクチンの効果を得るためには、今のタイミングで接種する必要がある。県外への移動に障害にならないよう配慮したい」と説明する。

 広域接種に優先枠で申し込み、25日に青森市の県立保健大学で接種を受けた同市佃中学校3年の福士滉晟さん(14)は「高校受験の前にワクチンを打った方が安心だと思った。早めに接種できてよかった」。母親の和恵さんは「子どもの接種を受け付けていない医療機関もあった。接種ができる場所探しに苦労していたので、機会が得られてありがたい」と話した。

 むつ市は先行して、7月末と8月中旬の2日間で、高校3年生への優先接種を実施。対象となる生徒の55%に当たる287人が、この2日間で2回接種を終えた。市によると、9月中旬現在で高校3年生の接種率は9割に達しているという。

 八戸市は「こどもワクチンデー」と銘打ち、小中高生向けの接種日程を設定した。学校が休みの土日で、子どもたちへの接種機会を増やすのが目的。接種日は25日からで、早い順に予約が埋まっているという。市ワクチン対策室の高村潤主幹は「家庭内感染の事例を考えると、大人から子どもまで接種を受けてこそ市民の安心につながる。子どもへの早期接種を求める声もあり、ニーズに応えられているのでは」と話す。

 黒石市は日程を追加した10月の集団接種で、10〜20代の予約を優先対象とした。65歳未満の一般接種は年齢の高い順に予約を受け付けていたことから、「若い人たちの接種予約開始が後の方になり、接種日の選択肢が少なかった」と市の担当者。今月21日に受け付けを始めたところ、翌22日時点で想定していたオンラインの優先予約申し込み人数にほぼ到達した。担当者は「若い人ほどかかりつけ医を持っていない場合が多い。集団接種の需要は高く、枠を広げた効果はあった」と語った。

 9月中旬現在の東奥日報調べでは、県内の10〜30代の若年層に対するワクチン接種率は、多くの市町村で他の世代を下回っている。特に市部は、2回目を終えた割合が10〜20%台の自治体が多くなっている。


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