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【岡山県】

子どもが怖いと思ったら避難 真備の豪雨経験で「防災おやこ手帳」

山陽新聞 2021年10月13日(水)
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全国から届いたお礼の手紙などに対応するメンバー。槙原代表(左)が持つのが「防災おやこ手帳」

 西日本豪雨で被災した倉敷市真備町川辺の住民グループが作成した「防災おやこ手帳」が好評だ。水害から子どもや家族をいかに守るかを、子育て中の親の目線で分かりやすく示したのが特長で、県内外から注文が相次いでいる。

 作成したのは、豪雨の被災者らでつくる「川辺復興プロジェクトあるく」。被災体験で学んだ「水害は逃げるが勝ち」との教訓を、他地域の人々にも伝えたいとの思いがある。県備中県民局の提案型協働事業として昨年10月に1万2500冊をつくった。

 真備町地区や近隣の小学校、幼稚園、保育園などに配ったほか、市の保健師らが妊婦に渡したりもしている。希望者には郵送料のみで無料で提供しており、今月6日にはNHKの全国放送「あさイチ」で紹介されたこともあり、各地から注文が来ている。既に1万1500冊が配布済みで、増刷も視野に入る。

 A5サイズの11ページで、気軽に使えるように小さく薄くして掲載する内容を絞った。避難のタイミングは「子どもが怖いと思った時」などとし、持ち出す物にも「お菓子やおもちゃ」と避難先で子どもが落ち着ける配慮を盛り込んだ。

 全国から礼状などが次々届き、「自分事として考えられる」「分かりやすく、ふに落ちた」といった感想が寄せられている。子育て世代だけでなく、地域の防災リーダーらによる100冊単位での注文や、「近所の保育園に届ける」とした高齢者の声もあるという。

 あるく代表の槙原聡美さん(42)は「災害時に支援してくれた人々への返礼の意味も込め、全国に教訓を伝えたい」と話す。副読本のような位置づけの第2弾も計画中で、より具体的に水害に備える防災対策を提示する予定だ。


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