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【福井県】

遺伝性乳がん卵巣がん症候群 正しく知り治療法選択を 福井赤十字病院がオンライン講座

福井新聞 2021年11月26日(金)
ニュース画像
「がんと遺伝」をテーマにした福井赤十字病院のオンライン市民公開講座の画面

 遺伝性がんの一種である「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC=エイチボック)」について理解を深めてもらおうと、福井赤十字病院(福井県福井市)は「がんと遺伝」をテーマにした市民公開講座(福井新聞社共催)をオンラインで公開している。HBOCに関わる医師らがカウンセリングや検査、乳房などの予防的切除、最新の治療法を解説。同病院は「正しい知識を持って、自身に合った選択を」と視聴を呼び掛けている。

 同病院の市民公開講座は例年3〜4回開いてきたが、新型コロナウイルス感染症を考慮して初めてオンラインにした。HBOCの検査や予防的治療の保険適用対象が拡大されたことや、同病院が専門家によるカウンセリング体制を整えたのを踏まえてテーマを設定した。医師や認定遺伝カウンセラーのインタビュー動画を病院ホームページで公開。パソコンやタブレット端末、スマートフォンで無料で視聴できる。全体で約30分。説明者ごとに編集した動画もある。

 外科部長でがん診療センター副センター長の医師は、HBOCと乳がんの関連性を中心に解説。「遺伝性がんは特定の遺伝子に生まれつき変化があり、ほかの人より特定のがんにかかりやすい」とした。乳がんが発見されたHBOCの患者で、乳がんになっていない側の乳房を予防的に切除する治療も昨年4月から保険適用になったことを説明。その上で「乳がんと診断され、治療を受けることは精神的にも身体的にも負担が大きい。専門スタッフと共にチームで治療に臨みたい」と話している。

 産婦人科部長の医師はHBOCと卵巣がんの関連性を説明した上で、両側の卵巣と卵管を予防的に切除する「リスク低減卵管卵巣摘出術」を紹介。腎臓・泌尿器科の医師は「HBOCは膵臓(すいぞう)がんのリスクがあり、男性の場合は前立腺がんのリスクも高まる」と指摘し、新しい薬による治療法などを解説している。

 同病院で遺伝カウンセリングを担当している認定遺伝カウンセラーの国際医療福祉大大学院教授は「専門家に相談して遺伝性の病気を十分に理解した上で、方針を決めることが大切」と説いている。


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