
県内の事業所が出品するえとの置物
障害者週間(12月3〜9日)に合わせ、広島県内の福祉事業所がつくった品を販売する「セルプフェア」が12月1日、広島市中区本通のひろしま夢ぷらざで始まる。各事業所は新型コロナウイルスの影響で販路が減っており、働く障害者たちへの応援を呼び掛ける。14日まで。
同市を含む6市1町の計31事業所が参加し、菓子や雑貨、工芸品を並べる。クリスマスカードや正月の飾りなど季節の商品もある。
今年は、参加する事業所の活動を紹介する動画を会場で初めて流す。県と市の支援を受けてぷらざを営む県就労振興センターの八幡毅常務理事は「事業所について多くの人に知ってほしい」と話す。
フェアは午前10時〜午後6時で、最終日は午後5時まで。購入者に景品が当たる抽選会もある。同センターTel082(252)3100。