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【栃木県】

寄り添い、良い方向へ 宇都宮「みんなの保健室」開設1年 悩みごと看護師ら対応

下野新聞 2021年11月30日(火)
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「握力の低下は全身の筋力の低下に比例する」と話す渡辺代表。サロンでは握力の測定もできる

心と体 健康維持に・・・
 県看護協会元会長の渡辺カヨ子(わたなべかよこ)さんが代表を務め、看護師らが常駐し相談に応じる「サロンみんなの保健室」(宇都宮市伝馬町)が開設1年を迎えた。昨年9月1日の開設から今年8月末までの利用者は延べ250人。健康だけでなく、育児や家族関係の悩みごとなど幅広く受け入れてきた。渡辺代表は「一人でいると考えがネガティブになる。誰かが寄り添って話を聞くことで、行動が変容し体も心も少しずつ良い方向になる」。誰でも気軽に立ち寄れる“まちの保健室”として、今後も人々の心と体の健康維持に貢献していく考えだ。
 サロンは、コロナ禍の今だからこそ「体の悩みや不安を気軽に相談できる場所を街なかにつくりたい」と、渡辺代表が医療関係の有志らとともに立ち上げた。今年3月からNPO法人となった。現在は週3日サロンを開け、看護師や助産師らが交代で常駐している。
 渡辺代表によると、利用者は女性が8割ほど。子育て中の母親が子どもを連れて来室したこともあった。
 最も多い利用目的は、体組成の測定だった。サロンには体内の筋肉量や水分量が測れる体組成計を備え、渡辺代表らがその測定で出た数値を見ながら、生活習慣のアドバイスをしている。病院で行うような指導ではなく「強制はしない。一緒に頑張ろうと声を掛け、改善できるように心掛けている」。利用者の中には月1回の測定を続け、1年間継続して来室している人もいるという。
 相談に関しては健康関連のほか、「家族を亡くして孤独だ」「かかりつけ医と合わない」「引っ越してきて育児をしているが友達ができない」などさまざまだった。「ここに来て話す。ささいな時間かもしれないが一人で不安や悩みを抱えるよりも一緒に考えることで、来た人も帰る時には少し顔が明るくなる」。
 経済的理由から生理用品が購入できない「生理の貧困」。利用者もスタッフも女性が多いことから関連する団体と連携し、サロン内に生理用品を置いた。
 渡辺代表は「さまざまな不安や孤独、悩みを抱えた人が訪れるこのサロンはまさに社会の縮図だと感じている。サロンを開けているのは限られた時間だが、人々の健康のためにやれることは今後もやっていきたい」と話した。
 サロンは毎週火、水、木曜の午後2〜6時に開いている。相談の事前予約は不要。体組成測定は500円(75歳以上は300円)。ただし初回は無料。


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