ご案内メール

財務諸表等電子開示システム（財務・会計事務）担当者様

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

平成29年4月1日施行の改正社会福祉法第59条の2第5項に定める社会福祉法人の財
務諸表等電子開示システム（以下「本システム」という。）の開発、運営を行っ
ている独立行政法人福祉医療機構の情報システム室です。

社会福祉法人さまにおかれましては、現在、業務等ご多忙の中、財務諸表等入力
シートをダウンロードのうえ、入力を進めていただいていることと存じます。
そのような状況のなか、誠に申し訳ございませんが、財務諸表等入力シートに
一部不具合が生じていることが判明したため、次のとおりご案内させていただき
ます。

【不具合の発生状況】
社会福祉充実残額算定シートにおける「３．再取得に必要な財産」の「（３）設
備・車輌等の更新に必要な費用」に表示される減価償却累計額の金額について、
本来、計算書類の財産目録「２ 固定資産」の「（２）その他の固定資産」のうち、
建物及び建設仮勘定以外の科目に入力していただいた減価償却累計額の金額が
反映されるところ、一部正しく反映されない事象が発生しています（財務諸表等
入力シート（バージョン：2.00及び2.01）をご利用の方が対象です）。

（原因）
計算書類の財産目録「（２）その他の固定資産」のうち、建物及び建設仮勘定以
外の科目において、複数の明細を入力している場合、先頭の明細の減価償却累計
額のみが反映され、2行目以降の明細の金額が正しく反映されないことが原因です。

▼不具合の詳細は以下のURLをクリックしてください。
https://www.int.wam.go.jp/sec/content/files/zaihyou/zaihyou_info_20170529.pdf

■不具合への対応方法
つきましては、次のとおり、ご対応くださいますようお願いいたします。
●計算書類の財産目録「（２）その他の固定資産」のうち、建物及び建設仮勘定
　以外の科目において、複数の明細を入力していない場合
　→特段、問題はございませんので、財務諸表等入力シートの入力を進めてください。　

●計算書類の財産目録「（２）その他の固定資産」のうち、建物及び建設仮勘定
　以外の科目において、複数の明細を入力している場合
　→現在、社会福祉法人さまが入力済みの内容を不具合を修正した「財務諸表等
　　入力シート（バージョン：2.02）」に一括して取り込む仕組みを作成してい
　　ます。
　　6月1日（木）を目途にご案内させていただきますので、いましばらくお待ち
　　くださいますようお願いいたします。

→なお、本日から、不具合を修正した「財務諸表等入力シート（バージョン：2.02）」
　を本システムからダウンロードすることが可能となっています。
　再度の入力が必要となりますが、お急ぎの場合は、この入力シートのご利用をお願
　いいたします。

＊　今回の不具合につきましては、社会福祉充実残額に影響を及ぼす可能性がある
　ことから、財務諸表等入力シートを保存（届出）していただいた時点で、本シス
　テム上でも入力内容を確認させていただきます。
　　社会福祉充実残額に影響が出るような場合は、別途ヘルプデスクより連絡させ
　ていただくことがありますので、あらかじめご承知おきください。

本システムの不具合につき、社会福祉法人さまに多大なご不便をおかけします点に
ついて、深くお詫び申し上げます。

・本メールに関するお問い合わせにつきましては、お手数ですが、
　貴法人を管轄する所轄庁を通してくださいますようお願い申し上げます。

・当メールは、本システムより自動的に送信されていますので、
　返信されないようお願いいたします。