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【新潟県】

まちの保健室ココカフェ 市民の健康をサポート

新潟日報 2016年7月14日(木)

健康体操に参加し体を動かす高齢者=長岡市上田町1のココカフェ

 地域住民の健康を守る拠点を目指して昨年6月にオープンした「まちの保健室 ココカフェ」(長岡市上田町1)の取り組みが好評だ。健康相談や体力測定などのメニューを提供し、訪問看護ステーションも併設する。開設から1年がたち、「気軽に相談できて安心だ」と高齢者のよりどころになっている。

 ココカフェは市内の看護師、高橋雅美さん(57)が立ち上げた。大病院での勤務経験がある高橋さんは、患者の細かい事情に応える必要性を感じ、「患者の悩みを医師に伝えるパイプ役」になろうと開設を思い立った。

 ココカフェ開設と同時に社団法人「新潟看護センターゆきぐに」も設立し、訪問看護を手掛けている。看護師らが、市内の高齢者宅を回り入浴介助などをしている。

 年会費1万800円(税込み)でいつでも血圧測定や健康相談ができるほか、要望に応じて別料金でスタッフが病院の診察に付き添い、医師に症状を伝える。毎日10人程度が健康相談に訪れるという。

 介護予防運動指導員など外部の専門家も招いた健康体操や、栄養管理を意識した料理教室なども開いている。

 体力測定に参加し、前屈や膝の運動で運動能力を測定した船江町3の主婦(80)は「家に閉じこもらず、定期的に体を動かすことができるし、健康相談もしやすい」と笑顔を見せた。

 今後は企業とタイアップした出張健康相談も計画している。高橋さんは「気軽に立ち寄ってもらい、健康で長生きできるように、話を聞きながらサポートしたい」と語った。問い合わせはココカフェ、0258(86)8023。

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