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【岡山県】

生活苦しい家庭へ米を提供 美作市社協の事業5年目

山陽新聞 2020年1月9日(木)
生活苦しい家庭へ米を提供 美作市社協の事業5年目

美作市社協が寄贈を受けて保冷庫で管理しているお米

 余っているお米を提供してもらい、生活の苦しい家庭に届ける美作市社会福祉協議会の「食料支援おむすび事業」が5年目を迎えた。これまでに通算4トン以上を提供しており、貧困対策の一助となっている。

 求めているのは昨季収穫の古米か今季の新米。おいしく食べてもらおうと、希望世帯に渡す前に精米するため、できる限り玄米の寄付を呼び掛けている。

 地域で盛んな農業に着目して生活困窮世帯の支援につなげようと、2015年秋に始めた。昨年12月1日時点で寄付量は6064キロに達し、うち約7割に当たる4100キロをサポートしている希望世帯に無料で届けてきた。

 米の持ち込みは本所(江見)と、東粟倉(東青野)、大原(古町)、勝田(真加部)、美作(北山)、英田(福本)の5支所で受け付けている。市外からの寄付もできる。持ち込みができない場合、市内に限って受け取りに出向いている。

 このほか、市社協は山陽マルナカ美作店(豊国原)の協力を得て、外装が破れるなどして廃棄されてきた食品を提供してもらい、生活困窮世帯に届ける事業にも昨年2月から取り組んでいる。

 市社協は「事業を通じて、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりを進めていきたい。今季も多くの協力をお願いしたい」としている。

 問い合わせは市社協(0868―75―2622)。

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