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【栃木県】

ヤングケアラー理解を 栃木・那須塩原市、西那須野中で経験者が講話

下野新聞 2021年7月28日(水)
ヤングケアラー理解を 栃木・那須塩原市、西那須野中で経験者が講話

ヤングケアラーだった10代の頃の経験を語った仲田さん

 家族やきょうだいの世話を担う18歳未満の子ども「ヤングケアラー」への関心が全国的に高まる中、那須塩原市西那須野中で、ヤングケアラーを経験した男性を講師に迎えたキャリア講習会が開かれた。
 同校PTAが主催。対面とオンラインで、全生徒約720人が話を聞いた。
 講師は同市、作業療法士仲田海人(なかたかいと)さん(27)。精神疾患のある姉がおり、小学校高学年から高校生の頃は姉が家で騒ぎ、夜中に話し相手になることも多かったという。「勉強したくてもできず、周りと比べて不公平だと思っていた」と語った。
 生徒から「私たちにできることはあるか」と質問され、「色眼鏡で見られることが怖い。相手がヤングケアラーだと分かっても『あなたとは友達だよ』と普段の関わりの中で伝えられたらいい」と助言した。
 3年鈴木ひかり(すずきひかり)さん(14)は「問題について理解し、共感することが大切と思った」と受け止めた。

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