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児童心理治療施設

心理面に問題のある児童を専門スタッフが支援

軽度の情緒障害を有する児童を、短期間入所または、保護者の下から通わせて、情緒障害を治療し、また退所した者について相談その他の援助を行い自立のための援助を行う施設です。

対象者

  • 引きこもり(不登校など)、落ち着きがない、親へ反抗や乱暴をする、心理的原因などで言葉を発しない、周囲の環境との関係性をうまく築くことができないなど、心理(情緒)的・環境的に不適応を示している児童(20歳まで延長が可能)とその家族。

サービスの内容

  • 集団生活により児童の状況の改善を図ります。またカウンセリングなどによる心理治療を行って、児童の成長・発達と自立を援助しています。
  • 児童の社会的適応能力の回復を図り、施設を退所した後、健全な社会生活を営むことができるよう心理療法及び生活指導が行われます。
  • 心を癒す体験を積み上げながら、健全な社会生活を営むことができるようになることを目指して治療が行われます。
  • 治療的観点から、児童の自主性を尊重しつつ、安定した生活の場を提供し、基本的生活習慣を確立するとともに豊かな人間性及び社会性を養い、かつ、将来自立した生活を営むために必要な知識及び経験を得ることができるように生活指導が行われます。
  • 児童がその適性、能力等に応じ、主体的に学習に取り組むことができるよう、特別な支援を行う学校教育の場を用意して学習指導が行われます。
  • 児童の家庭の状況に応じ、親子関係の緊張を緩和し、親子関係の再構築等が図られるよう家庭環境の調整が行われます。

費用

  • 世帯の所得に応じた負担があります。

手続き

  • まずは、お住まいの地域の児童相談所などに相談します。
  • 入所の可否については、児童相談所が調査して判断します。

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