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【宮崎県】

3Dプリンターで自助具 宮崎市で福祉関係者ら製作教室

宮崎日日新聞 2020年1月16日(木)
3Dプリンターで自助具 宮崎市で福祉関係者ら製作教室

3Dプリンターで製作した自助具を説明する事業担当者(右)と参加者

 3Dプリンターを活用し、体の不自由な人が使う「自助具」をデザイン、製作する体験講座は11日、宮崎市橘通東3丁目の若草HUTTE(ヒュッテ)であった。県内外から福祉やIT関係者ら25人が参加。自助具の開発や製作できる人材を増やす事業「ファブラボ品川」(東京都)の担当者が、ノウハウや楽しさを伝えた。
 物作りに関心のある有志団体「ファブラボ宮崎β(ベータ)」(宮崎市)が初めて開催。同事業創設者の濱中直樹さんらが講師を務めた。参加者は、足首を固定する自助具など、作ってみたいものを紙にスケッチ。パソコンソフトで立体的にデザインし、発表し合った。
 参加した公務員、川野宣彦さん(28)=同市=は、発語が難しい人が会話に使う自助具をデザイン。「仕事で企業の技術力を上げる支援をしているので、良い機会だった」と振り返った。
 飲み物のキャップを簡単に開けられる自助具を30分ほどで製作する実演もあった。濱中さんは「3Dプリンターを使えば当事者が自助具を作ることもできる。図面データも共有し、製作できる人を増やしたい」と話した。

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