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【福井県】

障害者の避難、みんなで訓練 福井県永平寺町

福井新聞 2021年7月28日(水)
障害者の避難、みんなで訓練 福井県永平寺町

車いすユーザーの女性(右)に車いすの扱い方を教わる参加者=福井県永平寺町石上の「やすらぎの郷」

 福井県永平寺町内の障害がある人と地域住民らが一緒に災害時の行動を考える避難訓練がこのほど、同町石上の「やすらぎの郷」で開かれた。参加者はグループワークの後、車椅子での移動体験などを通して助け合いのポイントを学んだ。

 同町と町社会福祉協議会が初めて開いた。ボランティア団体「わらいSHOKUDO」や防災士の会メンバー、減災ナースら約50人が参加し、誰もが逃げ遅れないために必要な行動を考えた。

 大雨洪水警報、土砂災害警報が出て、警戒レベル3と想定。8班に分かれハザードマップを囲み、危険箇所や起こる災害を想定した。支援シミュレーションでは、車椅子から段ボールベッドへの移動や視覚障害がある人の案内方法などを学んだ。

 わらいSHOKUDO会長で、車椅子ユーザーの女性は「障害があるから訓練参加は迷惑をかけると考えるのではなく、分かってもらうために自分から行動したい。いざという時、救助者に的確に指示できることが大事」と話していた。

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