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事業名 |
多胎妊産婦へのピアサポーターによる個別相談支援活動の体制構築事業 |
助成年度 |
2021年度 |
事業区分
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全国的・広域的ネットワーク活動支援事業 |
助成テーマ
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子育てが困難な状況にある家族・子供等への配慮・対策等の強化に資する事業 |
助成金額 |
3,745千円 |
事業概要 |
多胎妊娠はハイリスク妊娠といわれます。長期の管理入院から早産となり、児は低出生体重児としてNICUに入院となる場合も多く見受けられます。家庭での育児開始後は、頻回な授乳により慢性的な睡眠不足から、心身共に疲労が蓄積され、虐待リスクが高まることが懸念されます。近年では国や自治体による多胎妊産婦に対する支援が充実しているものの、全ての地域で運用されていないのが現状です。本事業では、多胎育児経験者である多胎ピアサポーターを育成し、継続した活動への基盤を整備することで、多胎妊産婦やそのご家族に対し、必要な情報提供や傾聴を行い、その結果、虐待予防や居住地域による支援格差の解消を目的としています。 |
事業の成果等 |
本事業により、多胎ピアサポーターによる個別訪問は、回答があった全ての多胎妊産婦が「とても満足」、「満足」と回答していました。また訪問前後では、育児不安がある方が、8割から7割と低下し、一方多胎育児の情報を獲得した方は、1割から4割と増加していました。この結果から、多胎妊産婦にとって多胎ピアサポーターによる個別訪問は満足度が高く、特に育児情報に対する有益性が高いことが明らかになりました。 |
成果物 |
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