独立行政法人福祉医療機構が運営する福祉・保健・医療の総合情報サイトです。

トップ

高齢・介護

医療

障害者福祉

子ども・家庭

知りたい

wamnetアイコン
検索アイコン
知りたいアイコン
ロックアイコン会員入口
トップアイコン1トップ |
高齢アイコン高齢・介護 |
医療アイコン医療|
障害者福祉アイコン障害者福祉|
子どもアイコン子ども・家庭
アイコン



介護保険の全てのサービスに対応したソフトです
福祉医療広告

ケアマネジャーのしごとガイド

白内障(はくないしょう)

レンズの役割を果たす水晶体が白色や黄白色に混濁し、視力を障害する疾患です。多くは加齢に伴って生じる老人性で、70歳以上の高齢者のほとんどにみられます。

【主症状】

・かすんで見えます。

・まぶしく感じます。

・暗い場所のほうがよく見えます。

・眼が疲れます。

・視界全体にモヤがかかります。

【生活上の障害】

・進行度によります。物が見えづらいこと、日中のまぶしさなどの不快さがあります。症状が一定せず、眼鏡による矯正も完全には難しいといえます。

【予後のリスク】

・進行が早い場合、手術をしないと失明や眼の合併症を生じます。

・手術の成績は一般的に良好ですが、まれに術後に眼内に炎症を起こします。

・見えづらさから行動意欲の低下、転倒が起こりえます。

【気をつけたいこと】

・不快さや見えづらさを「年のせい」と考えて訴えない場合、病状の悪化や転倒の危険が高まります。眼の見え方を訊ね、歩行の変化の有無も確認します。

監修者
林達文高島平眼科クリニック院長

ページトップ