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緑内障緑内障(りょくないしょう)
眼圧(眼球内の液体の圧力)が上がり視神経が損傷し、視野が狭くなっていく疾患です。自覚症状に乏しく、失明に至ることも多くあります。 【主症状】 ・末期までは自覚できる症状はありません。 ・しだいに視野が狭くなっていきます。ただし、視野が狭まったことに気づきにくいです。 ・失われた視野は戻りません。 【生活上の障害】 ・末期まではほとんどありません。末期に至ると視野障害を起こします。 【予後のリスク】 ・生活に不自由を感じないため、治療が遅れます。その結果、失明に至るおそれがあります。 【気をつけたいこと】 ・眼圧をコントロールする治療を継続します。 ・血縁者に緑内障患者がいる場合、定期的な眼底検査を行うのが理想です。
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