医療
トップ


インフルエンザ最新情報(第4週1月20日〜1月26日)

 

 国立感染症研究所感染症情報センター( http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html )は、「インフルエンザ流行マップ第4週(1月20日〜1月26日)2020年1月29日現在」を令和2年1月31日に公表した。

(コメント) 2020年第4週の定点当たり報告数は18.00(患者報告数89,436)となり、前週の定点当たり報告数16.73より増加した。
 都道府県別では高知県(33.83)、宮崎県(30.56)、長崎県(28.59)、佐賀県(27.51)、大分県(26.59)、愛知県(25.14)、福井県(24.19)、鹿児島県(23.68)、愛媛県(23.54)、福岡県(23.53)、岡山県(22.64)、静岡県(22.27)、大阪府(21.12)、新潟県(20.82)、群馬県(19.87)、滋賀県(19.85)、千葉県(19.54)、三重県 (19.21)の順となっている。33都道府県で前週の定点当たり報告数より増加がみられ、14県で前週の定点当たり報告数より減少がみられた。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約65.4万人(95%信頼区間61.9〜68.9万人)となり、前週の推計値(約63.4万人)より増加した。年齢別では、0〜4歳が約7.6万人、5〜9歳が約14.5万人、10〜14歳が約10.3万人、15〜19歳が約3.7万人、20代が約3.9万人、30代が約6.3万人、40代が約7.9万人、50代が約4.8万人、60代が約3.3万人、70代以上が約3.2万人となっている。また、2019年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約567.8万人となった。
 全国で警報レベルを超えている保健所地域は150箇所(44都道府県)、注意報レベルを超えている保健所地域は300箇所(47都道府県)であった。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は1,074例であり、前週(1,216例)より減少した。全47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(57例)、1〜9歳(347例)、10代(64例)、20代(7例)、30代(15例)、40代(29例)、50代(52例)、60代(92例)、70代(180例)、80歳以上(231例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2019年第52週〜2020年第4週)ではAH1pdm09(90%)、B型(9%)、AH3亜型(1%)の順であった。
 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。

第4週の都道府県別の定点当たり報告数【感染症情報センター発表の「感染症発生動向調査週報」等を基に機構で作成】
※定点とは、発生動向調査の観測用に選ばれた医療機関のことで、地域の流行状況について全体の傾向を可能な限り反映できるように、保健所ごとに設定されています。