18歳未満の子どもを養育している母子家庭など、生活上のさまざまな課題から子どもの養育が十分にできない場合に、母親と子どもが一緒に入所して生活できる施設です。DVなどの被害者の一時保護も行っています。さまざまな事情のある母親と子どもに対して、生活の安定のための相談や援助を行いながら、自立を支援します。
対象者
- 離婚等により生活や子どもの養育が困難となった、18歳未満の子どものいる母子家庭
- 何らかの理由で離婚ができない方も含まれます。
サービスの内容
- 母親と子どもが一緒に生活できる住居の提供
- 自立を支援するための、就労・家庭生活・児童の教育等に関する相談や助言
- ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者の一時保護や相談
利用料
- 世帯の所得に応じた負担があります。
- 光熱水費については実費負担となります。
手続き
- 利用を希望する場合は、お住まいの地域の福祉事務所(都道府県、市区町村)へ申請します。
- 利用の可否については、福祉事務所が調査して判断します。
 | 監修者 | |
岡本周佳 | 東洋大学 ライフデザイン学部生活支援学科助教
関西学院大学 人間福祉学部助教 |
山本雅章 | 静岡福祉大学福祉心理学科特任教授/調布市社会福祉事業団業務執行理事 |
上島遥 | 愛知文教女子短期大学幼児教育学科 |
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