グループホームの夜間支援等体制加算(T)を算定するには、夜勤を行
う夜間支援従事者を配置し、利用者に対して夜間及び深夜の時間帯を通じ
て必要な介護等の支援を提供できる体制を確保する必要があるが、その一
方で、労働基準法においては、使用者は、労働時間が6時間を超える場合
においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも
1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならないこととされ
ている。
そのため、グループホームの夜間支援等体制加算(T)を算定するには、
夜間支援従事者の配置は1人では足りず、夜勤を行う夜間支援従事者を2
人確保するか、夜勤を行う夜間支援従事者1人に加えて、宿直を行う夜間
支援従事者を1人確保することが必要となると解するがどうか。