屋外での移動が困難な障害者などの日常生活、および社会参加に伴う外出時の介助などを行う
しごとの内容
屋外での移動が困難な障害者などに対し、外出時の移動の介助などを行います。また、「障害者総合支援法」にもとづく福祉サービスでは居宅介護や同行援護、移動支援事業(地域生活支援事業)などに従事します。
主な職場
市町村、市町村社協など
将来性
障害のある高齢者の増加に伴い、人材不足のため、将来性は十分です。
従業者数
2万8,845人(2017年10月現在)
勤務形態
常勤の場合は日勤であるのに対し、非常勤の場合は半日単位などとまちまちです。
給与水準
常勤の場合、市町村や市町村社協職員に準じ、平均月収は20万円程度です。非常勤の場合、時給制が一般的で、地域による差はありますが、1,500〜2,000円というのが相場です。
就職のルート
都道府県、または政令指定都市が実施する移動支援従業者(ガイドヘルパー)養成研修、同行援護従業者養成研修などを修了することが要件となります。研修の修了後、都道府県が管理するガイドヘルパー登録名簿などへの登録が必要となる場合もあります。自治体によっては介護福祉士などの資格や経験が考慮され、研修の一部、または全部が免除されます。
就職にあたっては福祉人材センターへ事前に登録し、求人情報や就職説明会の有無などを常時、チェックするとよいでしょう。
採用状況
採用の時期は不定期ですが、障害者基本計画や障害福祉計画にもとづいて実施されているため、採用は今後も増えると思われます。
関連団体・組織
自治体
全国社会福祉協議会
http://www.shakyo.or.jp/