視能訓練士
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医師の指示のもとで視能検査を行うとともに、斜視や弱視の訓練や治療に携わる

しごとの内容

 視力の機能に障害がある人を対象に、眼科医の指示のもとで目の検査や矯正のための訓練を行い、その機能を回復させます。

 具体的には、医師が治療を行うため、必要な基礎となる調査を行う一方、その結果を踏まえ、医師と相談して訓練に必要なプログラムを作成し、各種の光学的な補装具を使って矯正のための訓練を行います。斜視や弱視などにあっては早期発見・早期治療が必要であるため、乳幼児に対する検査や診断に重点が置かれます。

主な職場

 病院、診療所、医療研究機関

将来性

 求人が都市部の医療機関に集中する傾向にあるものの、人口の高齢化に伴い、糖尿病や高血圧、脳血管障害、神経眼科などの領域でニーズが高まることが予測されるため、有望です。

従事者数

  1万4,469人(2017年末現在の有資格者数)

勤務形態

 基本的には日勤で、病院の場合、午前中は外来の患者に対して各種視能検査を行います。午後は、人間ドックの検査や予約されている斜視、弱視者の訓練を行います。

 リハビリテーションセンターの場合、身体障害者手帳をもっている患者の診断や補装具の処方、適合判定などのほか、定期的な巡回相談を行います。

給与水準

 国・公立の場合、公務員給与規定にもとづきます。私立の場合、これよりも若干高めです。

資格取得のルート

 高校を卒業後、指定の養成施設で3年以上、専門的な知識と技術を習得します。または大学や短大、看護師学校などで2年以上学び、指定科目を履修後、養成施設で1年以上学ぶなどして国家試験に合格後、厚生労働大臣から免許を受け、資格を取得します。

 試験は筆記だけで、近年の合格率は90%以上となっています。

合格者状況

合格者状況

試験の概要

試験科目 @基礎医学大要
A基礎視能矯正学
B視能検査学
C視能障害学
D視能訓練学
試験日 年1回、2月中旬ごろ
試験地 東京、大阪
申し込み期間 12月中旬〜1月上旬
受験手数料 15,800円

関連団体・組織

日本視能訓練士協会

 http://www.jaco.or.jp/

全国視能訓練士学校協会

 http://omeme.jp/